利害が一致する人を探す
インターネットの利点とも言うべきことですが、知らない者同士でも同じ趣味や目的があれば、そのサイトに飛び込んで仲間が作れるという面白さがあります。
このようなサイトをマッチングサイトと呼んでいますがネットには数多くあり、出会い系サイトもその一つです。
また、利害が一致する人を探すのですから、男女の出会いや仲間集め以外にも就職活動をしている人と募集している企業が集まるサイトなど、こういうのもマッチングサイトと呼ばれます。
ところが、利点があればその反対があるのも世の常です。
良からぬ人間が良からぬマッチングサイトの利用をしていることもあるのです。
最近は騒がれることも少なくなりましたが、かつては犯罪の共犯を募った闇サイトがあり世間に取沙汰されたことがありました。
そして、募るだけに留まらず、実際に集まり凶悪犯罪を引き起こした事件もあり、とても放っておけない事態となりました。
正しく使えば出会い系サイトも有意義なサイトですが、残念なことにこのような悪質な使い方があることも事実です。
前の記事で出会い系サイトを利用した美人局についてお話しましたが、これも出会い系サイトで知り合った男女が共謀するというケースが数多くあります。
この犯罪を実行しようにも一人ではできませんから、カモとなる男性をおびき寄せる役目の女性と恐喝する男性が必要となり、後腐れのない人を探すためなのか出会い系サイトを使うようです。
美人局は恐喝犯罪ですから、逃れようがなくいずれ逮捕されることになります。
逮捕後の処罰も厳しく、余罪が多ければ初犯であっても実刑となる場合があります。
このように昔では考えられませんが、共犯募集と犯罪が出会い系サイトという舞台で実行されているのです。
この現実が情けなくても、サイトには闇の顔があることを覚えておく必要はあると思います。
